パーフェクトCSSテクニック1
一般的でないセレクタの使用方法
htmlは文書の構造を示し、CSSはデザインを取り繕う。
今回はそのCSSについて深く見てみることにしました。
普段使わない書き方も意外と使ってみれば、実用性があるかもしれません。
自分のCSSの復習とともに記述していきます
基本的な記述のルール
コメントの書き方
/* この範囲をコメントアウト改行をしても効果は続く */
小文字を優先して使う
p{font-size: 18px;} 〇
P{FONT-SIZE: 18PX;} △
宣言の衝突時の優先順位
- 後者に記述したものが反映される
- 要素の数やid名やclass名での順位で決まる
- !important 宣言があるとそれが適用される
- ユーザースタイルシートが一番に優先される
基本的な記述
*{ font-size: 18px; } /* 全ての要素に適用 */
p{ font-size: 18px; } /* pタグ全てに適用 */
.design{ font-size: 18px; } /* クラス名がdesignに全て適用 */
#design{ font-size: 18px; } /* ID名がdesignに全て適用 */
p.design{ font-size: 18px; } /* pタグのクラス名designに適用 */
p#design{ font-size: 18px; } /* pタグのID名designに適用 */
p strong{ font-size: 18px; } /* pタグの中のstrongタグ以降に適用(子孫セレクタ) */
p > strong{ font-size: 18px; } /* pタグの中のstrongのみ適用(子セレクタ) */
p + strong{ font-size: 18px; } /* pタグの後に出てくるstrongタグにのみ適用(隣接セレクタ) */
p , strong{ font-size: 18px; } /* pとstrongタグ全てに適用 */
p.design , h1.design + div#design p.num strong { font-size: 18px; }
/*=====================================================*/
/* <p class="design">・・・(1) */
/* */
/* <h1 class="design">本題</h1> */
/* <div id="design"> */
/* <p class="num"><strong>〇適用〇</strong></p> */
/* </div> */
/*=====================================================*/
リンクの設定(類似クラス)
/* リンク先に関する設定*/
a:link{ color: #F00;} /* まだ表示したことのないリンクの色を#F00に */
a:visited{ color: #F00;} /* 既に表示されたことのあるリンクの色を#F00に */
a:active{color: #F00;} /* マウスで選択している時のリンクの色を#F00に */
/* JavaScript関連の仕様*/
a:active{color: #F00;} /* マウスで選択している時のリンクの色を#F00に */
a:hover{color: #F00;} /* マウスが上に来てる時のリンクの色を#F00に */
a:focus{color: #F00;} /* フォーカスがある時のリンクの色を#F00に */
おそらくこれらの適用が最低限の常用での使用範囲だと思います。
時には<a href="#"></a>と<a name="#"></a>がある時同じアンカーでも
hrefだけに適用させたい場合や
最初の一文字、一行だけに表示させたいなど、様々な適用方法があります
次回に記していこうと思います
【参考図書】
スタイルシートWebデザイン:著すみけんたろう